うわあ、、、すみません。

もうあれから一ヶ月が経過してしまっていたとは。。。

 

それでもこの記事は書かなくてはならないと思うので。PCに向かっております。

 

8月5日、MAGUMIさんとのライブを終えた僕は着替えもろくすっぽせず、

ステージから東京駅を目指すべく移動を開始しました。

 

8月6日に開催されるイベントで演奏させていただくために。

会場は岩手県大槌町。

 

2013年、震災から丁度2年後、花男さんという歌い手と、鎌田仁さんというドラマーと

3人で仙台、南相馬、そして大槌町とツアーをまわっていました。

 

当時の記事がこちら(旧ブログ)

あと、これも!

ブログの中であまり触れていなかったのですが、

我が家と家族ぐるみの付き合いがあるご家族が岩手県の大槌町に住んでいまして、

3.11の際に津波の被害がとても大きく、仮設住宅での生活を震災から2年後でも余儀なくされていると聞いてました。

 

そして、実際に演奏でそこに行った時に、写真や映像では感じ取れなかったものをたくさん感じて、考えるようになったんですね。

 

といいつつ、写真を載せてしまうのですが、

 

2年も経つとメディアではだんだんと映されないようになっていった現地はまだこんな感じだったんです。

 

 

演奏会場も廃材を使って建てられたカフェ(現在は盛り土のため閉店を余儀なくされた)

APEさん

 

この周りも家がたくさんあったんですよ。でも全部流されてしまったんです。

そこで精一杯演奏をさせてもらって、

 

「音楽はやっぱり不謹慎なんかじゃない!」という気持ちが強く心に刻まれました。

(家族ぐるみでのお付き合いのおばあちゃんが見にきてくれてとても素敵な時間を過ごせました。)

 

そして、このツアーの帰りに三人で車に乗っている時に

「俺たちに出来ることはたくさんある!」という話になり、

 

南相馬出身の仁さんに「南相馬でフェスをやろうよ!」と焚き付け笑

 

それが「騎馬武者ロックフェス」といい、今年で4回目を迎えるのです!

 

この3人で東北を回れたことはやはり自分にとってとっても大きな財産となっていて、

 

そんな大槌町で行われるフェスにどうしても参加したくて、花男さんにお願いし、

一緒に演奏させてもらったのです。

 

大きなイベント会社が入っているわけではなく、民間の一般の方々が手作りで作っているフェスティバル、なんだかより一層暖かい温度を感じることができました。

 

会場は港だったので、近くで曲の確認をして、30分ほどのステージ。

 

この三人で、大槌町で演奏できたのはとてもとても貴重でした。

 

4年振りに来た大槌町は少しづつ元気を取り戻していて、建物も少しづつ建っていて、

ちょっとだけ安心しました。

 

それでもまだまだ大変なことがきっとたくさんあるんだろうな。

 

でも現地の人たちはそんなこと一言も言わないし、僕らにも感じさせない。

 

みんな笑顔で明るく、子供からお年寄りまでがロックンロールに興じていました。

 

なんで自分が音を鳴らしているか、そんなことまで考えさせられました。

 

そして最後は皆で花火を見て。無事にフェスは幕を閉じました。

 

全員、宿は別々(僕はおばあちゃんの家に泊めてもらいました)だけど、それぞれお風呂があるのに「3人で風呂に入ろう!」と、何軒も何軒も民宿などを当たり、断られ笑

 

やっとの思いでお風呂を貸してもらい、汗を流しました。

 

この写真本当お気に入り(みんな老けたなぁ)

 

そして花男さんは久慈へ、僕は南相馬まで車で帰る仁さんの車に乗せてもらい福島駅まで送っていただき、新幹線で帰路へ。

 

三人の距離は決して近いものではないし、いつでも会えるものではなし、そんな距離や時間を一瞬で埋めてくれる、かけがえのない仲間(2人とも年上だから、兄??)

 

そういった出会いに感謝する旅でした。